現代の天才産科医・沈玉楼が目を覚ますと、そこは古代の処刑場だった。義姉が我が子を貴妃の薬の生贄として差し出すことを拒んだため、一族もろとも理不尽な死刑を宣告されていたのだ。絶体絶命の窮地を救ったのは、宮廷からの一枚の触れ書き。「母乳の出ない貴妃を救った者には、罪を赦し官位を与える」。沈玉楼は現代医学の知識を武器に、自らの命を懸けた大博打に打って出る!見事後宮入りを果たした彼は、現代の婦人科治療を駆使して瀕死の子供を救い、さらには不可能とされた帝王切開までも成功させていく。しかし、彼が足を踏み入れたのは、皇后、貴妃、慶妃らが覇権を争う血塗られた伏魔殿だった。