荒域大陸では万神が退き、秩序は崩壊。傭兵たちは命を対価に報酬を得て、各勢力の狭間を渡り歩く。最下層の傭兵・凌朔は古参傭兵団の罠にかかるが、絶体絶命のなか黒竜の幼崽・墨麟を救い、寡黙な剣士・燼鋒、混血エルフの雲瑶と盟を結び、荒刃傭兵団を結成する。寒域の雪原から上古の遺跡まで、彼らは摂政王の百年にわたる陰謀を暴き、神族の遺脈に目覚め、血肉の身で神々の覇権に立ち向かう。「神に道なければ、傭兵もまた神を討つ」と誓い、寒門の傭兵が天に逆らい神に封じられる熱血の叙事詩を歩み出す。