大学を卒業したばかりの沈硯は、卒業旅行を終えて社会人になるはずだった。しかし乗っていた飛行機が大洋の上空で突然故障し、海へと墜落してしまう。乗客の多くは死亡または行方不明となり、たった6人だけが奇跡的に、外界から隔絶された見知らぬ無人島へ流れ着く。通信機器はすべて破壊され、外の世界は彼らの行方を知るすべもない。生存者の顔ぶれは複雑だ。計算高い中年の企業経営者、それぞれに思惑を抱える偽のカップル、心身ともに脆い若い女性、そして実用的な知識を豊富に持ちながら人付き合いの苦手な沈硯。もともと溝の深い6人は、資源の乏しい危機だらけの孤島で、過酷なサバイバルを強いられることになる。