破産した冷風は、妻に快適な暮らしをさせたい一心で、たくあんと饅頭をかじりながら工事現場でレンガを運んでいた。ところがある日、仕事から帰宅した冷風は、ただの事務員のはずの妻が高級車の男に送り迎えされている姿を目撃する。しかも妻の体には、疑わしい引っかき傷が残っていて……。